参考書紹介(小論文)「吉岡のなるほど小論文講義10」桐原書店
小論文を受験に必要な人のために、参考書の紹介します!
今回紹介する参考書は、「吉岡のなるほど小論文講義10」です。
吉岡のなるほど小論文講義10―書き方の基本からビジュアル課題まで
- 作者: 吉岡友治
- 出版社/メーカー: 桐原書店
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
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この参考書は、「小論文とは何か」ということから丁寧に解説しています。
全10講を通して、あらゆる種類の小論文に対応できる力を身につけることができます。目次は次の通りになります。
第1講 小論文とは何か?
第2講 文章表現に気をつける
第3講 ポイントとサポート
第4講 課題文付き問題の対策
第5講 課題文の要約の方法
第6講 複数の課題文の処理方法
第7講 統計資料を「読む」
第8講 複数の統計資料を活用する
第9講 ビジュアル課題の読解と解釈
第10講 対立を超えてレベルアップする
オーソドックスなタイプの小論文ですと、第3講までをしっかり理解することで書けるようになります。課題文が出るタイプの小論文や、資料が出るタイプなど、自分が受ける入試のタイプによって、読み進める部分を決めれば良いと思います。
また、内容が先生と生徒の対話によって進むので、文章を読むのが苦手な人でも比較的楽に読むことができると思います。
世の中には様々な小論文の参考書がありますが、この参考書は初歩の初歩から難関入試までをカバーする数少ない良書だと思います。
小論文を受験で使う人は参考にしてみてくださいね!